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【サッカー】ブックメーカーごとのカードの数え方の違い

更新:2023年04月08日

【サッカー】ブックメーカーごとのカードの数え方の違い

サッカーのカードに関しては、どのブックメーカーや市場を参考にするかによって数え方が変わってくるのが典型的です。

例えば、選手が以前に受けたイエローカードの影響を受ける形で、同一試合中にさらなるイエローカードを受け、その後レッドカードで退場となる場合、その数え方のガイドラインが重要になります。

これから説明するイエローカードとレッドカードについての数え方は、カードのオーバー/アンダーマーケットや、出されるカード数が奇数か偶数かといった予想指数に適用されます。

ブックメーカーにより異なる イエローカードを2枚もらった時のカウントの仕方
全てのブックメーカーに共通 ・試合出場している選手に出たカードのみカウントする
・監督やコーチ、ベンチの選手に対して出されたカードは数えに含めません。

①単純に2枚目のイエローカードとして数える

同じ選手に2枚目のイエローカードが出た場合、1枚目と同様に計算するケースです。

試合記録において、選手Aが同じマッチ内でイエローカードを2回受け取った時に
ブックメーカーのルール上、 cardsが2枚出たと見なされ、賭けが確定することが求められます。

この数え方のブックメーカーとマーケット例

ウィリアムヒル

ウィリアムヒルで提供されているカードマーケットはこの が適用され、具体的には以下のようなものがあります。

  • 試合内での合計カード数
  • 試合内での合計カード数が奇数か偶数か
  • 前半戦のカード数
  • 後半戦カード
  • 合計: チームA/B カード

など

②レッドカード1枚=イエローカード2枚として数える

1枚のレッドカードのために、2枚のイエローカードがあったと考えられる場合のケースです。

例えば、選手Aがイエローカードを2枚もらった結果、レッドカードで退場した場合、
最初のイエローカードは1枚としてカウントし、 2枚目のイエローカードは対象外となります。
1枚のレッドカードを2枚のイエローカードと見なして計算することで、選手Aは同試合で3枚のカードを受けたことになります。

加えて、試合の記録としてイエローカードを受けずに直接レッドカードで退場となった場合には、
ブックメーカーのベット確定上は カード2枚としてカウント します。

1枚のレッドカードのために、2枚のイエローカードがあったと考えられる場合のケースです。

この数え方のブックメーカー

Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)

スポーツベットアイオーでは、「カード」ではなく「ブッキング」というマーケット名で、カード枚数に関するオッズが提示されます。

  • 合計ブッキング数
  • チームA/Bの正確なブッキング数

bet365

bet365も の数え方です。

  • 試合内でのカード総数(Number of Cards in Match)について
  • カードハンディキャップ
  • アジアントータルカード
  • チームごとのカード数

など

PINNACLE(ピナクル)

ピナクルでも、スポーツベットアイオーと同じく「ブッキング」という名称で、カード関連のマーケットが取り扱われています。

  • ハンディキャップ – 主要 (ブッキング)
  • 合計 – 主要 (ブッキング)

1xBET

1xBETではマーケットによってカードの数え方が違います。
以下のマーケットでは の数え方です。

「カード」という名前のついたマーケットです。

1xbetカード

③2枚目のイエローカードはカウントしない

2枚のイエローカードをレッドカードとして扱い、イエローカードのカウントには含めないパターンが存在します。

これにより、1試合中に特定の選手に発行されるイエローカードは1枚のみ、ということになります。

この場合、マーケットの名称が「カード」や「Cards」ではなく、
「Yellow Cards」や「イエローカード」という明確な表現で示されます。

この数え方のブックメーカー

Marathonbet(マラソンベット)

マラソンベットは

「Yellow Cards」という名前のついたマーケットです。

マラソンカード

1xBET

1xBETでは「カード」としてだけでなく、「イエローカード」という名称のマーケットも提供されており、その数え方は です。

「イエローカード」という名前のついたマーケットです。

1xbetイエローカード

あかね@事務局

ブックメーカーズ立ち上げ時からのメンバーです。
掲示板・SNS担当として、3,000件以上のご相談を解決しました。
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