日本からブックメーカーを利用することは違法なのか?現在の状況や問題がないとされるケースについてお伝えします。
更新:2025年06月01日
この記事では、ブックメーカーが違法か合法かについて解説します
オンラインカジノに関するニュースが多い中で、ブックメーカー(スポーツベッド)に日本からアクセスして賭けることが違法か合法かについて考察していきます。
目次
日本の法律ではブックメーカーを利用するのは違法なのか?
結論を申し上げると、 2025年現在、日本からの ブックメーカー利用者が法に問われたケースがあります。
先日、警視庁保安課が発表したところによると、東京都や千葉県に住む男女10人がルーレットやスロット、加えてサッカーの試合や箱根駅伝に賭けたとして、賭博の疑いで書類送検されました。彼らには厳重処分が求められています。
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日本国内から海外のオンラインカジノやブックメーカーを利用して賭博行為を行うことは違法とされています。日本の法律では、賭博行為そのものが禁止されているため、インターネット経由でアクセスできる海外サイトも対象となります。
具体的には、オンラインカジノで現金や交換可能なポイントを使って賭博を行った場合、それは「賭博罪」に該当するとみなされています。これにはルーレットやスロットだけでなく、スポーツイベントへの賭けも含まれており、継続的に利用者が書類送検されています。利用者の中には、会社の役員や公務員、主婦がいて、かなりの損失を出した例も報告されています。2025年には有名人の逮捕もあり、合法とは言えません。
日本国内ではオンラインカジノやブックメーカーの利用が刑法の下で厳しく扱われているため、アクセスするリスクが伴います。スマートフォンやパソコンから簡単に利用できる一方で、賭博罪の対象にもなりうるため、自らの責任で慎重に行動しましょう。
とはいえ、統合型リゾート(IR)の導入といった話題もあり、日本におけるスポーツベッドの解禁については時折議論が交わされています。元サッカー監督の岡田氏がYouTubeでスポーツベッティングに触れた際にも話題になりました。
このサイトでは、合法的にブックメーカーが許可されている海外在住の日本人に向けて情報を発信しています。
日本からブックメーカーのサイトにアクセスして、入金して賭けを行うと逮捕される可能性があります。
どのようなことをすると明確に違法なの?
日本で行われる賭博活動に関与した場合、参加者だけでなく、場を提供した側も法的に罰せられます。
例えば、ある飲み屋で常連客が集まり、Aさんが「今夜のプロ野球の試合で特定の選手がホームランを打つかどうかに賭けよう」と発表します。客たちはお金を賭け始め、試合終了後、賭けに応じて勝者にお金が渡されます。この店には賭けを管理するスタッフもいるのです。
この飲み屋で行われる賭博は賭博罪に該当します。日本の法律では公共の場や私人の場を問わず、賭博行為は違法です。たとえ少額の賭けであっても、賭博行為自体が法律に反します。Aさんや参加者全員は、賭博罪による処罰を受ける可能性があります。ぜひ覚えておいてください。
入出金は信頼できる海外運営の業者や仮想通貨を使用することをお勧めします。
海外のブックメーカーを利用する際には、信頼性の高い運営者や仮想通貨を入出金方法として選択することが推奨されています。仮想通貨を利用することで、取引の迅速性や低手数料を享受できますが、価格変動に伴うリスクもあるため、注意が必要です。また、アドレスを間違えた場合の送金ミスにも気をつけましょう。
さらに、仮想通貨取引は匿名性が高いことから、マネーロンダリングなどに悪用される可能性があります。各国の規制当局は、この状況に対して監視を強化しています。信頼性の低い業者を選ぶと、こうした犯罪的行為に巻き込まれる危険が増すため、自分自身で信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。
これらの点に留意しつつ、海外のブックメーカーを利用する際は、信頼の置ける運営者や仮想通貨を選び、リスクを理解し適切な対策を講じることが求められます。
ブックメーカー自体は違法なわけではない
まずはじめにお伝えしたいのが、 国外で正式に認可されて運営されるブックメーカーについては、法的な問題が全くありません。 という点。
オンラインギャンブルが合法な国で行う場合、法的な問題は生じません。
当サイトで紹介するブックメーカーの大多数は、海外の法律を遵守し、国家公認のライセンスを取得した正規の運営です。
実のところ、海外ではスポーツ自体が非常に盛り上がっており、ブックメーカーはチームや選手にスポンサーシップを提供するなど、欠かせない存在になっています。
最近では、海外サッカーを中心に、さまざまなスポーツにおいてブックメーカーのロゴや名前を頻繁に見るようになりました!
正式な手続きに則って運営されているブックメーカーに関しては、合法であることを心配する必要はありません。スポーツ観戦中にその名前を見かけても、身構える必要はありません。
違法なブックメーカーはないの?
残念ながら違法なブックメーカーはあります。
正式なライセンスを取得していない、または違法な賭けを提供する場合もありますので、気をつけるべき点は数多くあります。
最近話題に上っている水原一平氏が愛用していたブックメーカーは、クレジットカードで賭けることができ、後払いの手法が使えたと言われています。それが合法な国もある一方で、アメリカにおいては明らかに違法です。
水原一平氏はポーカー場で運営側と会い、賭けを始めたとのことですが、一般の人々にはあまり関係ないように思えます。しかし、SNSなども似たような危険性を秘めています。
例えば、「ボーナス○円」や「簡単に儲かった」といった甘い言葉で会員を募っているブックメーカーも存在します。
スポーツ関係者が賭けると違法になる場合も
スポーツ関係者が賭博行為に関与すると、一般の方々よりも法的および倫理的責任が重く問われます。特に、自らが関与しているスポーツに賭ける行為は、競技の公正さを脅かすリスクが高いため、厳重な禁止がなされています。
メジャーリーグベースボール(MLB)においては、選手やチームのスタッフが野球に関連する賭博行為を行うことが厳格に禁じられています。この規定に違反した場合、厳罰が科される可能性が存在します。
大谷翔平選手の元通訳である水原一平氏は、違法なスポーツ賭博に関与し、多額の負債を抱えていたことが報じられました。彼は野球以外にも賭けていたとされ、それ自体が違法であり、結果的に解雇や法的な問題に直面することとなりました。
このように、スポーツ関係者が賭博に関与することは、競技の信用を損なうだけでなく、自らのキャリアや法的な立場にも悪影響を及ぼすことがあるため、彼らは賭博行為に特に注意する必要があります。
海外に住む日本国籍の方は、ブックメーカーの利用に関しては全く問題ありません!
日本人であっても、オンラインギャンブルが合法である国に住んでいれば、ブックメーカーを利用することに問題はありません。
しかし、世界にはオンラインギャンブルに制限をかけている国も存在しています。
アメリカ合衆国を例に挙げると、州ごとにブックメーカーの合法性が異なり、ユタ州やアイダホ州では違法ですが、ニューヨーク州ではプロスポーツへの賭けは合法です(学生スポーツは除く)。
国外に住んでいてブックメーカーを始めたいと考えている方は、必ずその国や州のオンラインギャンブルに関する法律を確認してから登録し、利用を行ってください。海外に住んでいる方でも、英語や現地語が得意でない場合、日本語で遊びたいと考えている方は多いでしょう。
日本語でプレイできるおすすめブックメーカー
そこで、これから日本語対応のブックメーカーのサイトやサポートスタッフについてお勧めします。
スポーツベットアイオーは、登録から仮想通貨を使った入金、ベットの開始までわずか30秒で完了する手軽さから、多くの国のユーザーに支持されているブックメーカーです。
スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)
サイト表記は日本語に限らず全言語で高品質で、日本語サポートも非常に整っています。ただし、仮想通貨ユーザーであることが前提ですのでご注意ください。
海外のベラジョングループが運営するこのブックメーカーは、世界でトップシェアの誇る本格的なサービスを提供しています。
遊雅堂(Yuugado)
遊雅堂 サイトの雰囲気は和風で、日本語表記もほぼ完璧。見た目には日本国内で運営されているかのような印象を受けますが、実際には海外で合法的に運営されています。
遊雅堂もスポーツベットアイオー同様、日本語対応がしっかりしており、クレジットカードやペイズ(payz)などのEウォレットが使えるため、入出金の利便性はスポーツベットアイオー以上かもしれません。
その一方で、賭けられるスポーツの種類が限られているのが少々難点とも言えます。
ピナクルは、すべてのブックメーカーの中で高オッズと高還元率を謳っており、そのためキャンペーンやサイト内システムを可能な限り簡素化して高オッズを実現しています。
第3位:ピナクル(PINNACLE)
加えて、賭け金額の上限や出金限度も設けられていないため、高額ベットを希望する方にはぴったりのブックメーカーです。
ピナクルの日本語表記は非常に充実しており、多くのコンテンツがローカライズされています。独自の利用規約やルールも多々あるため、日本語でしっかりと確認できるのは嬉しいポイントです!
ステークカジノ(Stake)は、先ほど紹介したスポーツベットアイオーと同じく、仮想通貨を主に扱うブックメーカーです。
第4位:ステークカジノ(Stake)
このカジノは格闘技やNBAを含む一部のスポーツに特化していることが特徴です。
特にNBAでは試合中継も無料で視聴でき、試合の結果だけでなく選手個々の成績に賭けるプレイヤープロップ(PP)が提供され、非常に貴重な体験が得られるでしょう!
さらに、「降格のないVIPシステム」は、他のブックメーカーと比べてもかなりの特典が用意されており、頑張ってプレイし続ければ、憧れのVIP資格を手にすることも可能です!
世界のトップブックメーカーだけあって、サイトの使いやすさ、賭けられるスポーツや賭けの種類、ボーナス、オッズ、サポートのレベルなど、いずれも抜群のクオリティです。
第5位:Bet365(ベットサンロクゴ)
bet365は、世界No.1シェアのブックメーカーです。
唯一の難点は、入金や出金時にはペイズ(payz)への登録が必要なことです。しかし、本人確認が終われば、取引は非常にスムーズです。むしろ、多くの海外ブックメーカーで共通して使えるウォレットなので、登録は必須と言えます。
ペイズのアカウントを作成した方には、ぜひ試していただきたいキングオブブックメーカーです。
当サイトで紹介しているブックメーカー以外を探す際の注意点をお伝えします。
合法で安全なブックメーカーを選ぶために注意すること
ブックメーカーを選ぶ際には、運営ライセンスを取得しているかどうかが最も重要です。これは、どのブックメーカーで遊ぶにあたっても必ず確認すべきポイントです。
チェック項目❶:運営ライセンスを取得しているか?
チェック項目1つ目が、運営ライセンス取得の有無です。
多くのブックメーカーで採用されているのは、上記の3種類のライセンスとなります。
ブックメーカーの代表的な運営ライセンス
ライセンス名 | マルタ (Malta Gaming Authority) | キュラソー (Curaçao eGaming) | ジブラルタル (HM Government of Gibraltar) |
メリット | 安全性が高い 程よく自由もある | 仮想通貨が使える 本人確認が簡易 | 世界でも最高レベルに 取得難易度が高く 安全性はかなり高い |
デメリット | 仮想通貨が使えない | 採用しているブックメーカーが多い分、微妙なサイトもある | 仮想通貨が使えない |
主な ブックメーカー | betway WilliamHILL | スポーツベットアイオー 遊雅堂 20BET Stake ピナクル | bet365 WilliamHILL |
もし運営する許可を得ていなければ、スポーツベッドが合法な国にある企業が運営していても違法なのです。
こういった運営ライセンスを取得していないブックメーカーは、 次にチェックすべきは、ブックメーカーとしての完成度や使いやすさです。 絶対にプレイしないでください。
チェック項目❷:ブックメーカーとしての使いやすさ
ライセンスを取得していることが前提となれば、次に重視すべきは実際にそのブックメーカーがどれだけ使いやすいかという点です。つまり、サイトの完成度ということになります。
ボーナスや賭けの種類が豊富でも、入出金方法があまりにも限られていると利用に不便を生じますし、厳しい審査を通過したブックメーカーですからといって、必ずしもそれが最良とは限りません。
最も重要なのは、「自分が何を重視し、どのように遊びたいのか」ということを常に心に留めておくことです。
三つ目のチェック項目は、当サイトや他のユーザーの口コミやレビューについて調べることです。
チェック項目❸:当サイトやユーザーの口コミやレビューを調べる
一つ注意しておきたいのは、「正式にライセンスを取得して運営されているブックメーカー=遊びやすい良質なブックメーカー」という訳ではないということです。
ライセンスを持つブックメーカーにも欠点があり、悪評のあるものも少なくありません。このため、是非とも当サイトのブックメーカーランキングやレビューをしっかりと確認していただきたいです。
この記事では、ブックメーカーが違法なのか合法なのかについての解説を行います。オンラインカジノに関連する報道が増えている中で、ブックメーカー(スポーツベット)に関しても、日本からのアクセスによる賭けがどうなのかについて詳しくお伝えします。目次として、日本の法律でブックメーカーを利用することが違法なのか、ブックメーカー自体は違法ではないのか、などが含まれています。
かつてブックメーカーやオンラインカジノを利用していたが、現在はしていない場合も逮捕される危険性があるかという点は、一つの不安材料かもしれません。
ブックメーカーの違法性に関するよくある質問
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日本においてブックメーカーを利用することは法律に触れるのか?最新の状況と問題がない場合について詳しく解説します - ブックメーカーズ - 日本で最大のブックメーカー情報サイト
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どのくらい昔かによります。
日本でのブックメーカー利用は違法か?状況を明らかにし、問題がないケースも考察します。
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検挙される人数は増えている?
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年々増加傾向にあります。
令和2年 検挙件数 16 件 検挙人員 121 人
令和3年 検挙件数 16 件 検挙人員 127 人
令和4年 検挙件数 10 件 検挙人員 59 人
令和5年 検挙件数 13 件 検挙人員 107 人オンラインカジノに関する情報が多く出回っている中、ブックメーカー、つまりスポーツベッティングが日本から利用されることは法に触れるのか、または合法であるのか、詳しくお伝えします。
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逮捕されたらどのような罪に問われる?
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刑法第185 条で単純賭博罪に問われる可能性が高いです。
外国に住む日本人にとって、ブックメーカーの利用は何の問題もありません!
警視庁保安課は、26歳から62歳の男女10名を、海外のオンラインカジノでの賭博行為により書類送検しました。賭博について厳重処分を求めています。この中にはルーレット、スロットだけでなく、サッカーや箱根駅伝への賭けも含まれています。
海外において合法的に運営されているカジノやブックメーカーでも、日本国内からそれらを利用して賭博を行うのは法に触れます。日本の刑法において賭博を行うこと自体が禁止されており、インターネットを通じてアクセスすることができる海外のサイトも対象です。
具体的には、オンラインカジノにアクセスし、現金や換金可能なポイントを用いて賭博を行った場合、これが『賭博罪』に該当するとみなされます。これはルーレットやスロットだけでなく、スポーツイベントへの賭けも含まれ、多くの利用者が書類送検されています。中には企業役員や公務員、主婦もおり、多額の損失を出したケースも存在します。2025年には著名人も逮捕されているため、合法とは言い切れません。
国内では、オンラインカジノやブックメーカーの利用が刑法に抵触するため、アクセスすること自体が非常にリスクを伴います。スマホやPCを使って手軽に利用できる一方で、賭博罪に問われる可能性もあるので、利用時は自己責任を忘れずに。
それに対して、IR(統合型リゾート)など、日本国内でのスポーツベッティング解禁の話題がたびたび取り上げられています。オンラインカジノとは異なる状況とも言えます。さらに、元日本代表監督の岡田氏がYouTubeでスポーツベッティングについて言及し、話題をさらっています。
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日本での賭博行為では、参加者だけでなく、その場を設けた人も罰せられる可能性があります。
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海外のブックメーカーを利用する際は、信頼性の高い運営会社や仮想通貨の選択が推奨されます。仮想通貨を用いることで、取引が迅速になり、手数料も低減される利点があります。しかし、仮想通貨は変動が大きいので、資産価値にリスクが伴います。また、アドレス入力のミスによる送金エラーのリスクもあるため、取引時は細心の注意が求められます。