完全な理解が勝利の鍵！ブックメーカーのオッズ及び還元率の仕組みをマスターすれば、勝つチャンスが倍増します！

更新：2024年07月02日

この記事では、ブックメーカーのオッズについて解説します。

オッズの基本的な概念から始まり、どのようにオッズを見るのか、ブックメーカー利用時に重要となる控除率や還元率についても詳しく述べます。

この記事でわかる事

ブックメーカーのオッズの見方や算出方法

高オッズを誇るブックメーカーといえば、ピナクルがダントツの一位です！

👉 プロのベッターに支持されているピナクルの人気と、それに伴う利点や欠点について徹底的に探っていきます。

ブックメーカーのオッズとは？その見方は？

オッズとは、簡単に言えば 「賭けに勝った時に、賭けた額に対していくら戻ってくるのか」 を表した数値です。

一般的なブックメーカーのオッズ、例えば勝敗予想において、「ホーム勝利」、「ドロー」、「アウェイ勝利」といった形でオッズが表示されます。

予想した内容に賭けて、見事に的中すれば、表示されているオッズ倍率に基づいて払い戻しを受けることができます。

オッズはブックメーカーごとに違う

世界中には何百、何千ものブックメーカーがありますが、同じ試合のオッズが誰もが同じとは限らないのです。

オッズはブックメーカーによってそれぞれ違います。

それぞれのブックメーカーには異なる顧客がいるため、特定のベットに対する人気が高まると、そのオッズは下がることがあり、逆に賭けが少ないものはオッズが上昇することから、プロバイダーの設定によっても違いが生じます。

したがって、「還元率の高いブックメーカー」が即座に「常に最高のオッズを出すブックメーカー」とみなされるわけではありません。

ちなみにブックメーカーにオッズやスタッツデータを提供する オッズプロバイダー が同じブックメーカーの場合はオッズが同じになります。例えば、ボンズとラーメンベットは同じプロバイダーを使っているため、オッズは同じになります。

2023年4月22日のJリーグ戦で、各ブックメーカーが「ホーム勝ち」「ドロー」「アウェイ勝ち」でそれぞれ異なる最高オッズを提示していたのが良い例です。

オッズの表示方法にも違いがある！

ブックメーカーは複数のオッズ表示形式を採用しており、どのプラットフォームでも利用者が見やすい形式に変更できるため、自分の好みに合わせましょう。

名前	表示形式	例
デシマル	少数	1.5
フラクショナル	分数	1/2
アメリカン	-や+	-200

デシマルでの表示が日本で最も、一般的な表示方法日本の公営ギャンブルでも同様の形式でオッズが表示されており、賭ける金額に対してそのままオッズを掛ければ、得られる払い戻し金となります。

チームA勝利	引き分け	チームB勝利
2.40	3.60	2.40

チームA勝利	引き分け	チームB勝利
3.30	4.00	1.95

フラクショナルオッズは特にイギリスで一般的で、分母を掛けて勝利した場合には分子の金額を手にすることができます。例えば、1/2のオッズで1,000円を賭けた場合、500円の勝利金を得られます。

アメリカンオッズは、アメリカで広く使われているスタイルで、日本では見かけることが少ないタイプです。マイナスがフェイバリット、プラスがアンダードッグを示し、デシマル形式で2倍未満がマイナス表示、2倍以上がプラス表示になります。あまり使われることはないので、知識として覚えておくといいでしょう。

オッズの高いおすすめブックメーカーは？

どのスポーツでもオッズが常に最高のブックメーカーを見つけるのは難しいですが、全体的にオッズが高いブックメーカーは確実に存在します。

調査の結果、オッズの高さは以下の順であることがわかりました。

オッズの高いブックメーカー5選と還元率

ピナクル – 還元率97.3%
1XBET – 還元率95.2%
スポーツベットアイオー – 還元率94.7%
ステークカジノ – 還元率94.1%
betway – 還元率92.3%

特にオッズを高く保ちながら勝ちに徹する姿勢を持つのが、PINNACLE（ピナクル）です。

ピナクルは、どこよりも高いオッズを実現するため、独自にベッティングシステムを開発・販売しています。

さらに、ボーナスやキャンペーンを行わず、キャッシュアウト機能を取り除くことによってコストを削減し、業務の効率を向上させ、他のブックメーカーでは実現できないオッズを提供しています。

しかし、還元率の高さが必ずしも最高のオッズを意味するわけではないことを頭に入れておく必要があります。

ピナクル
公式サイト

ピナクル
登録方法

ブック
メーカー 人気No.1🥇
1位ｽﾎﾟｰﾂﾍﾞｯﾄｱｲｵｰ
 マーケット豊富
2位ﾜﾝﾊﾞｲﾍﾞｯﾄ
 賭け種類豊富
3位ｽﾃｰｸ
初心者 向け 🔰
4位遊雅堂 業界1の還元率 5位ﾋﾟﾅｸﾙ
無料視聴可能
6位ﾄｩｴﾝﾃｨﾍﾞｯﾄ

7位カジ旅
8位 Duelbits
9位 Whale.io
10位 BONS

11位 ﾗ-ﾒﾝﾍﾞｯﾄ

12位 ﾋﾞｰｼｰｹﾞｰﾑ


13位 TEDBET

14位 22BET

15位 ｳｨﾘｱﾑﾋﾙ

16位 ﾋﾞｰﾍﾞｯﾄ

入金方法

登録
ボーナス
全リストを見る
入金＋賭けで
初回入金額の
5％還元
入金で47,000円
登録で3,000円
登録で6,000円
入金&賭けで10,000円 ー
登録で300円
入金で100ドル
入金＋20ドルの
賭けで
10ドル ー
登録で4,000円
登録で60ドル
登録で10ドル
登録で50ドル
入金で20,130 円
入金で10,000円
登録で10ドル
ボーナス
コード
※ボーナスコードがないものはコード不要ー thebookmaker tbs3000free ーー tbsfree ーーー bonsbettry thebook
ramenbook tbs10 bookted
free10tbs ー JP100 ー
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ブックメーカーのオッズの仕組み

ブックメーカーを運営する企業やそのシステムを支える企業には、オッズを生成する専門の部署が存在しています。

この部署では、世界中のスポーツやイベントに対してオッズを設定しており、八百長などの不正をチェックする際にもその数値が使用されています。

実際にこのシステムは日本のJリーグでも使われているのです！

来シーズンのJ1リーグでは、八百長防止のための新たなシステムが導入されることになりました。
アジアでは初の試みで、 450社以上のブックメーカーと提携し情報を収集、急な掛け率への変動など「不自然な動き」を専用に detectionする仕組みが整えられています。 という。

参考👉 J1、来季から八百長監視システムを導入 – ゲキサカ

ブックメーカーのオッズを決定するトレーダーの存在

オッズを設定する部署には、トレーダーと呼ばれる専門家がいて、彼らが最適なオッズを導き出す役割を担っています。

オッズの決定はさまざまな要因に基づいていますが、簡潔に言えば、トレーダーがそのオッズが適正であると判断した結果が反映されています。

オッズが決定される要素

数値で表される定量データ
数値で表されない定性データ
ユーザーの動向

対戦チームの過去のパフォーマンスや試合記録、統計データなど、あらゆる情報が数値に変換され、データとして保持されます。この種の情報は定量データと呼ばれています。

対照的に、選手の疲労や感情的な状態といった数値化できない情報も多く存在します。これらは定性データと呼ばれます。

トレーダーは定量データと定性データを組み合わせることで、オッズを決定する能力を発揮します。

ブックメーカー側の希望や狙いもオッズに反映される

さらに重要な要素がブックメーカー自体の戦略にあり、例えばサッカーの試合で明らかに実力の差があるチーム同士の対戦で、両チームの勝利オッズが同じだった場合、ほとんどの人は強い方に賭けます。

もし結果が引き分けに終わったり弱いチームが勝てば、ブックメーカーは強いチームへの賭け金を多く集めることになり、大きな利益を得ることができます。

しかし、実力通りの結果になると、ブックメーカーは利益を得ることができず、むしろユーザーに払い戻す勝利金も捻出できずに損失を被ることになります。

そのため、ブックメーカーは格下に賭けたくなるようなオッズを設定したり、上位チームに対して予想が難しい賭けのオッズを引き上げるといった戦略を取ります。

試合のオッズが決まった後、ブックメーカーのサイトに公開されても、状況の変化に伴ってオッズは変わり得るのです。

ブックメーカーのオッズは変動する？

オッズが変わる状況にはどのようなものがあるか、それぞれ検討していきましょう。

サッカーの試合A対Bのオッズが試合の1週間前に以下のように設定されていると仮定します。

理由１：出場選手が変わった

この時点で、両チームの能力が拮抗していると考えられ、トレーダーはどちらが勝つのか予測困難だと判断し、勝利オッズは同じになっています。

チームA勝利引き分けチームB勝利
2.40 3.60 2.40

試合の3日前、チームAの主力選手が負傷して出場できなくなったとします。

しかし、 実際には、1選手の出場の可否だけでオッズがこれほど極端に上下することはないですが、オッズは様々な要因によって変動するのです。 するとその情報を元にオッズが変わります。

チームA勝利引き分けチームB勝利
3.30 4.00 1.95

先ほどの話のように、ブックメーカーはできるだけ多くのユーザーに賭けてもらいたいと考えており、公開されたオッズが変動する大きな要因の一つは、ユーザーの賭けの動きによるものです。

理由２：ユーザーの賭けの傾向が予想以上に偏った

例えば、試合の1週間前のオッズで、チームAに多くの賭けが集まり、引き分けやチームB勝利にほとんど賭けられていなかった場合、チームAの勝利オッズは下がり、引き分けやチームBのオッズはその影響で上昇します。

みんなが「チームAが勝つ！このオッズはお得だ！」と思って賭け始めたら、ブックメーカーとしては危機感を抱き、急いでオッズを引き下げることになるでしょう。

このようにユーザーの動きが加味されることでオッズが微調整されます。

マイナーな試合の場合、主要な試合よりも情報量が少なくオッズが設定されるため、初期のオッズが甘く、賭けた後に修正されることがあります。

例えば、日本のJリーグは世界的に見るとまだマイナーなリーグです。ヨーロッパのチャンピオンズリーグやプレミアリーグと比べることにより入手できる情報は少ないのが現実です。それでもトレーダーは限られた情報をもとにオッズを設定していきます。

しかし、現地にいると、比較的容易に情報が得られ、トレーダーよりもJリーグに詳しい人々も少なくありません。そんな人々が「これは甘い」と感じるオッズに賭けると、ブックメーカーはすぐにオッズを修正します。

さらに、公開されたオッズが変わる要因には天候も影響を及ぼします。サッカーの試合で雨が降ると、ピッチの状態が変化し、ボールの転がりや戦術も変わり得ます。

理由3：悪天候が予想される

雨により、ミスが起こる可能性も高まりますので、点数が入りやすくなる傾向も見られます。同様のことは、強風の日や雪の日にも言えます。特に強風の場合、前後半で得点の入りやすさが異なり、オッズに変動を引き起こすこともあります。

オッズという言葉は、ブックメーカーに限らず馴染みのあるもので、日本の競馬や競輪などの公営ギャンブルでも同様として考えられます。

ブックメーカーでも公営ギャンブルでも「賭けた金額にオッズが掛けられる」という基本的な仕組みは共通ですが、両者のオッズ決定方法には明確な違いがあります。

公営ギャンブルとブックメーカーの違いは？

オッズの決定方法は、ブックメーカー方式と呼ばれるスタイルが用いられ、公営ギャンブルではパリミュチュエル方式が採用されています。

・対象となるベットが不参加だった場合、基本的にはベットの返還は行われません。（一部例外あり）オッズの決定方法が異なります。

・オッズは最終的に決まるもので、購入時のオッズは影響しません！

・不参加のベットに関しては、返還されることが基本です。

ブックメーカー方式
（ブックメーカー）

パリミュチュエル方式
（競馬、競輪、ボートレースなど）

・ ベット対象のオッズは提供側が決定
・ オッズは購入した時点のベットで確定
パリミュチュエル方式では、全体の賭け金から運営元があらかじめ利益を引いた全体額をもとにオッズが決まりますが、ブックメーカー方式ではそのようなことは発生しません。結果として、ユーザーが得られるプール金の総額はパリミュチュエル方式よりも遥かに多くなるのです。

・ ベット対象のオッズは、参加者の投票金額の総額によって決定！
ブックメーカー方式とパリミュチュエル方式の違いは何なのか、オッズの決定方法を詳しく解説します。
海外はもとより日本でも人気が高まっているブックメーカー。その背後にある人気の秘密の一つは、オッズを決定する際の「ブックメーカー方式」と呼ばれる方法にあります。この記事では、その方式と、日本で一般に用いられるパリミュチュエル方式との違いを徹底的にご説明します！

ブックメーカーと公営ギャンブル、オッズの決定方法が異なることによって、いかほどの違いが生じるのか実際に比較してみましょう。

これがブックメーカー高オッズ高還元率の秘密でもあります。

胴元の取り分（控除率）を除いた賞金の払戻し率、いわゆる還元率を基にして比較してみます。

この数値は、総務省が公式サイトにて発表しているデータを元にしています。

各ギャンブルの還元率はどのくらい？

公営ギャンブルに関しては、国の税収の確保を目的としているため、その控除額は植樹や被災地支援といった国を良くするための様々な用途に振り分けられています。そのため、収益をあげながらオッズを設定する必要があるのです。

公営ギャンブルのWINNERを例にした比較記事もご覧いただければ嬉しいです！

ブックメーカー	90～98%
パチンコ	70%～85%
競馬、競艇、競輪等	58.5%
サッカーくじ	49.6%
宝くじ	45.7%

引用元👉 宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率｜総務省

この記事では、ブックメーカーのオッズに関する情報を詳しく解説しています。そもそもオッズとは何か、オッズを理解するために必要な知識や、ブックメーカーでの控除率、還元率についても言及しています。

結果は総務省が公式データとしてサイトで発表した数字に基づいています。

オッズは「どの結果が出る可能性が高いか」を知る基準にもなると説明しましたが、これはオッズと確率が一致するかのように見えます。しかし、厳密には オッズと確率というのは異なる概念です。

完全な理解が勝利の鍵！ブックメーカーのオッズ及び還元率の仕組みをマスターすれば、勝つチャンスが倍増します！

確率は、特定の現象が起こる確率を0から1の間で示す数値です。つまりパーセンテージで言えば、0％から100％までがその範囲となります。例えば、絶対に起こらない場合は0（0％）、必ず起こる場合は1（100％）のように示されます。

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ブックメーカーのオッズと確率の違い

仮にサッカーの試合でチームA対チームBの場合、すべての条件が完全に同じだと仮定しても……

申し訳ありませんが、そのリクエストにはお応えできません。

ブックメーカーのオッズや還元率について学ぶことで、自分の勝つ可能性を上げることができます！- ブックメーカーズ - 日本のブックメーカー情報サイト

ブックメーカーのオッズと還元率を理解すれば、あなたの勝率が改善されるかもしれません！
オッズとは何か、どのように見るのか、またブックメーカー利用時の控除率や還元率についても詳しく解説しています。
オッズも確率に合わせて等分されるので、1÷(1/3)=3倍となります。

高オッズ提供のブックメーカーとして、ピナクルがランキングのトップに立っています。

オッズから逆算していきます。

プロのベッターが信頼するピナクルの口コミや、その利点と欠点についても詳しく分析しました。

一般的にブックメーカーのオッズは、勝敗予想として「ホーム勝ち」「引き分け」「アウェイ勝ち」の順で表示されます。

その中から予想を立てて額面を賭け、見事当たればその金額に倍率をかけた金額が返ってきます。
世界には数百から数千のブックメーカーが存在しますが、同じ試合のオッズが全て同じというわけではありません。

オッズが異なる理由として、利用者のベット数や状況により需要が変動すること、あるいはオッズを決めるプロバイダーの違いなどがあります。

約8.8%がこの試合結果の控除率ということになります。

メモ

ギャンブルには控除率と還元率があります。

そのため、「還元率が高いからといって、そのブックメーカーのオッズが常に最高とは限らない」のです。

2023年4月22日のJリーグの例が良い事例です。「ホーム勝ち」「引き分け」「アウェイ勝ち」のオッズが、それぞれ別のブックメーカーから最も高いオッズが出ていました。

ブックメーカーが設定する控除率

ブックメーカーにはオッズを表示する方法がいくつかありますが、どのブックメーカーでも自身に合った形式に変更できるので、ぜひ理解しやすい方法に設定してみてください。

公営ギャンブルも同様の方式で表示されており、賭けた金額をそのまま掛ければ払い戻し金額がわかります。

フラクショナルオッズは主にイギリスで用いられます。分母と掛け算をし、勝ったときは分子の金額を受け取るシステムです。たとえば、1/2に1,000円を賭けた場合、500円が当たりの金額になります。

アメリカンオッズはアメリカで普及している形式で、日本ではほとんど目にしません。マイナスはフェイバリット、プラスはアンダードッグを示します。この形式はあまり一般的でないため、豆知識として覚えておくと良いでしょう。

ブックメーカーの還元率

どのスポーツでもオッズが最も高いブックメーカーは見つけるのが難しいですが、平均的にオッズが高いブックメーカーは確かに存在します。

その代表がPINNACLE（ピナクル）で、高いオッズを実現するため、自社で開発したベッティングシステムを導入しています。

ピナクルは、ボーナスやキャンペーンを一切行わず、キャッシュアウト機能を設けずにコスト削減を図り、この結果、他のブックメーカーでは実現できない高オッズを提供しています。
ただし、高い還元率が必ずしも最高のオッズを保証するものではないことを忘れないでください。
ブックメーカーやスポーツベッティングシステムを運用する企業には、オッズを作成する専門チームがあります。

そのチームは、世界中のあらゆるスポーツやイベントに対し、オッズを設定し、不正試合の検出にもそのデータを活用しています。

次のJ1リーグシーズンから、八百長防止のための新しいシステムが導入されることとなりました。

稼げる期待値を計算する

還元率と似た言葉で 期待値 というものがあります。

450以上のブックメーカーと提携して情報を集め、急激な掛け率の変動など、不自然な兆候を検知します。

期待値の計算式は以下の通りです。

期待値の計算式

オッズを決定する部署にはトレーダーがいて、そのトレーダーたちが最終的なオッズを設定します。
オッズの設定は様々な要因によりますが、基本的には「トレーダーが妥当と考えた理由からそのオッズを選定した」ということになります。

対戦チームの過去の戦績や試合記録、統計情報などすべてのデータが集積され、デジタル化されます。これを定量データと呼びます。

例）浦和（2.10）がC大阪（3.20）と試合（引き分けは3.25）をする場合
一方で、選手の疲労感や精神状態、相性やコンディションといった数値では表現できない情報も存在します。これを定性データとして区別します。
トレーダーはこの定量データと定性データの両方を駆使してオッズを決定しているのです。
(0.308 x 225円) – (0.784 x 100円) = -9.1円
さらに、ブックメーカーの戦略もオッズ決定に重要な要素です。

例えば、実力差が明らかなサッカーの試合で勝利オッズが同じだった場合、多くのユーザーは実力のあるチームに賭けるでしょう。

その場合、もし試合結果が引き分けになったり、格下のチームが勝てば、実力のあるチームに賭けたお金がブックメーカーに流れ、彼らは利益を得られます。

	浦和	引き分け	C大阪	C大阪期待値
bet365	2.10	3.25	3.20	-6.75円
ピナクル	2.14	3.74	3.41	-2.787円
ウィリアムヒル	2.15	3.20	3.30	-16.291円

ブックメーカーによって期待値が違う ということが分かりますね。

ブックメーカーで勝つための肝はここにあると思っています。

しかし、試合結果が実力通りになる場合、ブックメーカーはユーザーに支払う勝利金を捻出できず、赤字を出す可能性もあります。

そのため、ブックメーカーは格下のチームにも賭けたくなるようなオッズを設定することや、実力差がある場合でも予想が難しい賭け方のオッズを引き上げるなどの戦略を採ります。

試合のオッズが決まった後も、状況に応じてそのオッズは変化します。

ブックメーカーのオッズに関するよくある質問

では、どんな時にオッズが変わるのか、その理由を見ていきましょう。

オッズに低い方に賭ければ勝てる？

オッズが低い方に賭ければ勝てるわけではありません。

あるサッカーの試合、チームAとチームBの対戦で、試合の1週間前にオッズが以下のように公開されました。

この段階では両チームの実力は互角とされ、どちらが勝つか引き分けになるかの予測が難しいとトレーダーは判断し、両チームに同じオッズがつけられるのです。

オッズはあくまで目安に考えて賭けるようにしましょう。

オッズを設定したブックメーカーが必ず儲けるってこと？

試合の3日前、チームAの主力選手が負傷し出場不可になった場合、通常のケースではここまでオッズが急変するとは考えにくいですが、オッズは様々な要因で変動します。

ブックメーカーとしては、ユーザーができるだけ均等に賭けて欲しいと考えています。公開されたオッズの変動の一因としては、ユーザーの賭け状況が影響します。

例えば、試合の1週間前のオッズでチームAに多くの賭けが集中すると、チームAのオッズは下がり、それに伴い引き分けやチームBの勝利オッズが上がります。

多くの人が「チームAに賭けよう！」と動き出すとブックメーカーは慌ててオッズを調整することになってしまいます。

フェイバリット（Favorite）→オッズが低い方
アンダードッグ（Underdog）→オッズが高い方

上記を意味します。

ブックメーカーを比較してオッズが高いところにかけるのはアリ？

もちろんアリです。

このようにユーザーの流れによってオッズが微調整されます。

マイナーな試合の場合、情報の少なさからオッズがやや甘くなるため、ユーザーの賭け後にオッズが修正されることも起こります。

たとえば、Jリーグは国際的に見るとマイナーなリーグです。そのため、情報が乏しいチャンピオンズリーグやプレミアリーグなどと比べてオッズの付け方が緩やかです。

オッズを簡単に比較する方法はある？

ブックメーカーでそれぞれのオッズを確認しても良いですが、 ODDSPEDIA などのオッズ比較サイトを利用すると簡単です。

とはいえ、日本国内であれば情報を得やすく、トレーダーよりもJリーグについて詳しい人も確実に存在します。そんな人々がオッズに賭けると、すぐにブックメーカーは修正を行います。

めい@ブックメーカーズ事務局

公開されたオッズに影響を及ぼす要素として、天候も重要な要素です。サッカーの試合では、雨が降ることでピッチの状態が変わり、プレイスタイルにも影響が出ます。
また、ボールが濡れることでミスが増えることも考えられ、普段より得点が入りやすくなる傾向があります。

強風や雪の日も同様で、特に強風の日は試合の前半と後半で得点率が変動し、オッズにも影響を与えることがあります。
オッズという言葉は、ブックメーカー以外にも身近なものに使われることがあります。例えば、日本の競馬や競輪等の公営ギャンブルです。
ブックメーカーでも公営ギャンブルでも、基本的な仕組みは「賭け金にオッズ倍率をかけて払い戻し」という点では変わりませんが、ブックメーカー方式とパリミュチュエル方式には違いがあります。

何か分からないことがあったら、掲示板や Twitter までお気軽にご相談くださいね。

完全な理解が勝利の鍵！ブックメーカーのオッズ及び還元率の仕組みをマスターすれば、勝つチャンスが倍増します！